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シベリウス:ピアノ小品集 舘野泉 ~ダブって持っていても全く苦痛ではない1枚

シベリウス:ピアノ小品集
舘野泉


某名古屋の中古CD屋で「見たことのあるような無いようなジャケットだ」と思い、手に取ったその1枚を持ってそそくさとレジへすすむ。CDをプレイヤーに入れるや否や素晴らしい演奏に耳を傾ける。数曲聴いて「どこかで聴いたような…」とデジャブにおそわれて確認してみると悪い予感が見事的中。

ダブっていた。全く同じ内容だ。あの時購入したやつはいわゆる手持ちのCDのジャケット違いであった。よく似たような別の作品にだまされたのか、価格のお求め安さにだまされたのか、ダブって買ってしまったことを後悔する。通常ならばここで嫌気が差してCDを取り出すのだが、本作の場合は別の展開をした珍しい1枚だ。

舘野氏の深遠なるピアノタッチにて奏でられるシベリウスのピアノ小品集は耳を傾ければ傾けるほど心の中の悔しさが徐々に希釈されてゆくのである。そして徐々にシベリウスの世界に入ってゆくのである。改めて聴けば聴くほど強まる「全曲捨て曲なし」という思い。最終的には悔しさが消え去りいつの間にかCDプレイヤーのヘビーローテーションになっていたのである。

1曲目の「ロマンス 変ニ長調 」からグイグイ引き込まれ…名曲「樅の木」で背筋がピンとなり…「即興曲 第5番 」で再び耳が音に奪われて…。なんど繰り返し聴いても一通りの感動が沸き起こる。学習能力が無いのかと疑わしくなってくるのだがもう一回聴いてみてもやっぱり同じである。

先日風邪をひきまして…と記事にしたのだが、のどがイガイガして自分で自分を支えることすら苦痛になる。たった数度体温が上がっただけで健康ではなくなってしまうこの不思議。音を聴くだけでズキズキと頭が痛む。そんなときのテレビの騒音は苦痛でしかない。しかし舘野氏の奏でるシベリウスは抵抗無く聞き入ってしまう。このように風邪をひいて寝込んでいる最中にもお世話になった次第である。

本作は「ダブって持っていても全く苦痛ではない1枚」というポジションになった。このレベルまでこれば誰がなんと言おうとも胸を張って名盤認定したい。しかし最初に購入したほうのが断然ジャケットは良い。Amazonリンクの画像は最初に購入したほうである。いうまでもなく内容は今回紹介したやつと全く同じである。

シベリウス:ピアノ小品集

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テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

コメント

風邪は、良くなられたようですね。
私も、具合が悪いと音楽どころじゃありません。
健康第一…。

Beat Wolf さんへ

お気遣いありがとうございます。

全くそのとおりです。健康第一であります。某議員レスラーではないですが「元気が無ければ何もできない」です。
ちょっとした物音でもズキズキくるようなときでも体が「シベリウスピアノ小品集」受け入れたことにはとても驚きでした。

> 風邪は、良くなられたようですね。
> 私も、具合が悪いと音楽どころじゃありません。
> 健康第一…。

こんにちは、お邪魔します。
ワタクシはクラシック音痴でありまして、ほぼ初心者であります。
しかし、そろそろ始めようかなとも思っています。
この記事は、そんな私の心を刺激したようです。
聞いてみますかね。実現したら、またお知らせします。

jamken さんへ

コメントありがとうございます。
この記事がjamkenさんの「何かを始めるきっかけ」となったことをとてもうれしく思います。

実はわんわんわんもクラシックに対して苦手意識がありました。その固定観念を取り払ってくれたのが「ひまわりの海 セヴラック作品集 舘野泉」でした。そしてドビュッシーの作品を聴いたときに思ったのが「なんだ、ビル・エバンスじゃないか」でした(ビル・エバンスの元ネタがドビュッシー)。それからクラシックの中でも特にハーモニーが多彩なフランスものにどんどんはまってゆき現在に至っています。

どうやら「クラシック」という言葉にだまされ続けてきたようで、「クラシック」と一言で簡単にくくれますが実に幅広いジャンルが存在することに気がついてから苦手意識が無くなっていたようです。しかしいまだにオペラと古すぎる古楽や一部ドイツ系の音楽は苦手です。

jamkenさんの好きなクラシックのジャンルが見つかるとよいですね。

> こんにちは、お邪魔します。
> ワタクシはクラシック音痴でありまして、ほぼ初心者であります。
> しかし、そろそろ始めようかなとも思っています。
> この記事は、そんな私の心を刺激したようです。
> 聞いてみますかね。実現したら、またお知らせします。

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