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バッハ平均律クラヴィーア曲集1&2 グレン・グールド(P) ~構造体としての音楽の美しさ

バッハ平均律クラヴィーア曲集1&2
グレン・グールド(P)

本作は購入してから約半年くらい寝ていたディスクだった。平均律クラヴィーア曲の第1集と第2集がひとつのパッケージになったお得盤という貧乏臭い理由で手にしたのであるが、バッハの楽曲は淡々としているので3枚組もボリュームがあると、その取り留めのなさに気圧されてしまうのである。だから購入した後このディスクまでなかなか手が伸びなかった。

クラシックの中でも歴史の古いバロック期の音楽、いわゆる「古楽」というカテゴリになるのだろうか。消費される商品として設計・作曲された楽曲でないので、どうしても耳をとおすのに時間がかかるのである。それをこのお盆休みを利用してもう一度聴きなおしてみようと思ったのである。

一度聴き始めるとグールドのピアノの鳴りに向き合う深遠なるピアノタッチと、1音1音の音の長さまでコントロールされたここちよい緊張感のピアノコントロール力が静かに音の絵巻をといてゆく。淡々としながらも聴き手を確実に音の迷宮へ誘い込むバッハの音楽は、華美さはないが構造体の機能美がとても美しい建築物を見ているようだ。

対位的に絡まる二つのメロディーはしゃかりきに駆け巡っており耳で音を追いかけるととても忙しい。しかしそれらの音は整然としているので、忙しいのに忙しくないという不思議な気分になる。これもグールドのマジックだろうか。また、ジャケットもかっこよい。ジャケット写真のシンプルでありながらもしっかりとした主張が感じられるグールドのたたずまい、グールドはとても写真栄えのするフォトジェニックな人だ。

Glenn Gould Plays Bach: the Well-Tempere
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テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

コメント

グールド

こんにちは。

グールド大好きです。

バッハの鍵盤作品はみんな好きなんですが、特にピアノで演奏した場合、奏者によって全然違ったものになります。
特にグールドはユニークさにおいて際立ったものがあります。

グールドがお気に召されたら、彼の弾くバッハ全集があります。44枚組です(笑)
今年購入して、少しずつ聞いています。

Re: グールド

よんちゃんさんコメントありがとうございます。

グールドミュージックという1つのジャンルが出来上がってしまうほどグールドのアイデンティティーはしっかりしてますね。
あの超絶的な楽器コントロール、独自ながらもものすごく音楽的な解釈。ピアニストがこの演奏を聞いたらうかうかしてられませんね。つくづく自分はピアニストじゃなくてよかったと思います。
> こんにちは。
>
> グールド大好きです。
>
> バッハの鍵盤作品はみんな好きなんですが、特にピアノで演奏した場合、奏者によって全然違ったものになります。
> 特にグールドはユニークさにおいて際立ったものがあります。
>
> グールドがお気に召されたら、彼の弾くバッハ全集があります。44枚組です(笑)
> 今年購入して、少しずつ聞いています。

私の場合…

バッハでなくとも、クラシックは気圧されてしまいます。
でも、「のだめ」でちょっぴり親しめました!

Re: 私の場合…

> バッハでなくとも、クラシックは気圧されてしまいます。
> でも、「のだめ」でちょっぴり親しめました!

Beat Wolfさんコメントありがとうございます。

器楽曲もの、オーケストラもの、協奏曲もの、現代音楽的なもの、電子音楽もの、環境音楽もの、吹奏楽もの、フランスもの、ドイツもの、北欧もの、歌唱もの(わんわんわんはいまだに歌唱ものがダメであります)、バロックもの、完全古代音楽もの、宗教音楽もの…。

これが正しい分類かわからないですがクラシックはパッと思いついただけでもこれだけの種類があり、クラシックと一言でまとめるのが無理です。

わんわんわんもクラシックは全く聞かなかったのですがきっかけは「セブラック」でした。上記の分類で言うとたぶんフランス物ですね。自分の好みがぴったりあうと聴くのが追いつかなくなってしまうくらいのめりこんでしまいます。

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