わんわんわんの名盤探索

わんわんわんがオススメする名盤

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Ravel: L'Oeuvre pour piano アレクサンドル・タロー ~ラヴェルピアノ作品につめられたコントロールされた爆発的ドグマ。

Ravel: L'Oeuvre pour piano
アレクサンドル・タロー

ラヴェル信者であるわんわんわんがラヴェル作品をあさっている時にふと出会ってしまった1枚。本作へ手が伸びた理由とは何を隠そうわんわんわんの初代わんわん様は「タロー」という名前だったからだ。茶色の雑種で口の部分が黒いわんわん様であった。エサは味噌汁ごはんであれろうともガツガツ食べた。わんわん様には禁物のねぎ類だって物ともせずガツガツ食べた(注意:ねぎ類とチョコレートはわんわん様にあげてはいけません。最悪の場合死んでしまいます)。名前が一緒という理由で入手した珍しいケースだ。

そろそろ演奏内容の話に移ろう。「技巧的な上手さが表現する爆発的感情」というのが第一印象。「爆発的」という表現を使ってしまうとアルゲリッチのようにテンポが揺らぐほど爆発的な感情に流された激しい演奏を連想させがちなのだが、タローの場合は爆発的な感情の中にどこか冷静な部分が同居しているのである。ダイナミクスにおいてはアルゲリッチ以上に激しい部分があるのだが、どこかでバランスが取れている。すべてを計算した上での爆発なのである。

Amazonのレビューにて他のかたがたが指摘されているように「鏡」や「水の戯れ」がやはりすばらしい。楽譜は同じ鏡や水であってもなにか表情が違うのである。水の戯れでは深い霧の向こうでエメラルドグリーンの水面が時として激しく光を放つ部分と深く沈みこむ部分が複雑かつ緻密に入り組む様子がビジュアルに浮かぶ。その仕掛けは冷徹なまで高められたテクニックによって揺れ動く感情をコントロールして音色に反映しているからなのだろう。天然系のテクニシャン、これが彼の個性なのだ。

それにしてもジャケットの精悍な顔つきを見るたびにピンと立った茶色い耳と黒い口を重ねてしまうわんわんわんなのである。

Ravel: L'Oeuvre pour piano
スポンサーサイト

テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://wanwanwan762.blog.fc2.com/tb.php/231-c4918f5b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 | ホーム | 

FC2Ad

プロフィール

わんx3

Author:わんx3
わんわんわんの名盤探索へようこそ!世の中の大名盤はもちろんのこと隠れ名盤も紹介いたします。

興味があったら即購入できるようAmazonのリンクも貼り付けておきました。

FC2 Blog Ranking

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
■クラシック 未分類 (77)
クラシックピアノ (37)
器楽曲 (7)
クラシック 吹奏楽 (2)
■ジャズ 未分類 (257)
ジャズピアノ (63)
ジャズトランペット (11)
ジャズサックス (38)
ジャズギター (15)
ジャズボーカル (43)
ジャズドラム (16)
ジャズベース (10)
ジャズその他 (12)
ビッグバンド (18)
コンテンポラリー (21)
ラテンなど (10)
■ポップス 未分類 (43)
ファンク・ソウルR&B (17)
ロック (5)
Jポップ (13)
■その他身辺連絡など (31)
練習台自作 (16)

RSSリンクの表示

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
音楽
2664位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
243位
アクセスランキングを見る>>

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。